松山空港すぐ傍にある垣生山(はぶやま)。
下から数分で山頂に登れますが、見晴らしは絶好です!
春には桜で覆われて綺麗なようですが、今回は見晴らしの確認と同時に、夕日を見に上がりました。
早速、夕日の見える景色を。
山頂には桜の木が多く植わっているのですが、夕日の沈む方角には開けた箇所がありました。
また、ひょいと上がれる小さな展望台もあるので、人が多くても夕日がよく見えます。
草の葉にも日の色が映ってキレイでしたので、まずはローアングルで。
夕日の手前には松山空港の滑走路も写っています。
日の入りが近くなってくると、色の濃くなった空の下部が広く見渡せます。
山の上だと見える範囲が広くなるので便利ですね。
この日の太陽は島影に落ちました。
日の入りは島に隠れて見えませんでしたけど、雲が無くとにかく明るいので大満足の景色でした。
日の入り後もしばらくは明るいです。
60分の1のシャッター速度なので、手取りで十分でした。
どう見てもブレてるけど私半身軽マヒの障害者なので許してくださいねww
私が今回写真を撮っていた場所のすぐ後ろには、垣生山神社があります。
そして社のすぐ横には、ここにあったお城の由来を記した看板が。
現在地名ともなっている「垣生」は、河野家代々の重鎮「埴生氏」から付けられたものであり、
この山の城は秀吉の四国征伐の際、河野通直が降伏した事で埴生氏が明け渡したのだとか。
看板には「埴生山城」と書かれていますが、GoogleMapと下に置かれた案内地図では「垣生山城」と表記されています。
「垣生」の字が定着して城の字も変わったのか、両方の名があるのかは調べていないので分かりません。
「埴生」は「はにゅう」とも「はぶ」とも読めますからね。
無学な私には可能性を網羅する事もかなわないのですよ。あうあうあう
最後に、垣生山の登山?という程でもない?道の様子を。
左側の場所では灯りも石垣も無いので、夜間は踏み外すと危険です。
坂の傾斜が緩く、実際踏んでみても草が滑り止めとなっていたので、言う程ではないかもですけど。
そして、右側の写真の箇所だと、夜間は躓いて転ぶ危険がありそうです。
いずれも登りはヒョイヒョイと行けましたが、日の落ちた後の下りは少しスピードが落ちました。
少し注意すればどうという事も無いですが、転ぶと石が当たってかなり痛そうでした(笑)
はい、という事で垣生山から見た夕日でした!
周辺の地名の由来ともなっているとの事でしたが、その「垣生町」も
「西垣生町」「東垣生町」ともにここから少し離れた南側にあって、この垣生山自体は
北吉田町や高岡町に跨ってあります。
単に二町が後になってできただけなのかもしれませんが、なんだか興味の沸く地名配置です。
今回はこの辺りで。 ではまた!