後者は良い名詞が浮かびませんでした(;´∀`)
 記念碑で良いのだろうか、いやそうでもないような…
 まあ、田舎の路に石碑があれば、やっぱり雰囲気が出ますね^^

 _IMG0362
 こちらの頌徳碑(しょうとくひ)は、富郷ダム(法皇湖)へと登るときに見ました。
 曽我部コムメという老年の女性を称える石碑です。

 石碑によると、この方は昭和38年度の耕地整備および土地改良事業、橋の架設に多額の寄付を行った人とあります。
 昭和38年というと、政府は国際競争力の強化に力を入れようとしたり、中小企業の近代化のために促進法や基本法が公布されたり
 社名の変更でサントリーが登場したり、四国や北海道でコカ・コーラの出荷会社が設立されたりと

 バブル前ではありますが、経済の振興に力の入った年だったようです。

 この上流にある富郷ダムの建設工事は平成4年に始まっているので、それ以前の何もない山野に耕地を築く
 大きな意味を持った寄付であった事がうかがえますね。

 _IMG0366
 富郷ダムの工事の概要もありましたので、興味のある方のために。

 RCD工法を取り入れる事でコンクリート内のセメント量を少なくして、水と化合して起きる反応熱を抑え
 それによってひび割れの発生を防いだこと。
 また拡張レヤ工法も取り入れて、大きな範囲に一度でコンクリートを流し込み、その上から横断目を造成して段差をなくしたり、大型の機械の使用を可能としたこと。
 こういった施工の合理化・効率化によって、危険性やかかる時間を減らして、環境にかかる負荷も減らしたこと。

 私はズブの素人なのでそのくらいしか読み取れませんが、上の写真でも記されているように無事故の竣工や、環境の保全のために十分に努めていた事がうかがえます。



 IMG_0417
 こちらは遡って、金砂湖について記された石碑です。
 前の記事では小さく写っていました。
 村であった場所が沈んだ湖という事が印象的でしたが、そこで知り得た詳細を細かく読む事ができます。
 このように教科書ではなかなか見る事がない知識が得られるのも、現地を訪れる魅力のひとつです。
 そこにある歴史に肌で触れて体感できるのが、田舎の楽しさかもしれませんね。

 ではまた。 明日は今年最後の落陽を撮りに行かなければ…(;´Д`)