夏にこそ見ていたい冬の景色。
蒸し暑いこの時分に冷房をガンガンに利かせていると、汗や雨で濡れて帰ったときに風邪を引いてしまいます。
また、そうでなくとも体を鍛えたりしていないと、外と中の気温差でも体調を崩しかねません。
現に私は今、エアコンが原因で風邪を引いています(笑)
空調はほどほどにして、扇風機の風にでも当たりながら、涼しい景色の写真を眺めるのはどうでしょうか。
という事で今回は愛媛県の山間の雪景色。
前に出している写真の焼き直しですが、PhotoDirectorで色温度を下げて涼しく現像してみました!
青が主体となっていますので、「現実と色違うぞコラ!」という事に注意が行っちゃう方はご注意ください(;^ω^)
真っ白が当たりまえの雪景色が、色を付けるとどうなるのでしょう。
それでは写真をあげていきますね。
今回は日吉村の付近と久谷村の付近、二つの箇所からの風景です。
両村とも現在は吸収合併されていて、日吉村は京都の日吉町と名前が似ていますが
今回は愛媛県に限っていて分かり易いので、この地名を使います。
さて。 上の写真は今年1月10日の久谷村の近くの山道で撮ったものです。
うっすらと雪の重なる道路で、松山とは随分違った景色を見せてくれました。
また、左にある石碑には久谷村の文字も刻まれていて、村がなくなってもその地に根付いた記憶は遺るという想いを偲ばせます。
こちらはその山道となりの山を見上げたもの。
雪山にはなっていませんが、木々の枝葉にうっすら積もる雪が、綺麗な景色を作っていました。
助手席からの景色だったので、降りてもう一枚。
更に少し青くしてみました。
木に積もる雪や、雪の積もった道に車の車輪跡だけ伸びている道が写っています。
日頃雪に馴染みの薄い低地民としては、印象に残る景色でした。
この後は集落に出ることもなく、途中であった見晴らしの良いところから対岸の集落を見ました。
この写真は1月の記事で出さなかったのですが
カメラ付属の現像ソフトだけでは、光を綺麗に抑えるのが難しかったという事情があったり(笑)
なおこの写真で分かるように、雪が強くなってきたのでこの直後に引き返しました。
当時は三脚を持っていなかったので、雪にまみれながらのスナップ撮りです。
望遠レンズで多少の手ブレが許容できるシャッタースピードを探し、数回試行…
雪に慣れていないので寒かったです(笑)
はい、最後は日吉村の方です。 こちらは2017年の2月に行きました。
地図を参考に元日吉村の場所まで来たのですが、そこには村一面に雪が被さった景色が。
雪の棚田、棚雪になっています(笑)
この当時は2月という事もあって寒くはなく、むしろ涼しくて気持ちの良い場所でした。
なんだか「北国」と聞いてすぐに思い浮かべるような景色ですね。
愛媛はどちらかというと南なのですけど(′∀`)
私も北海道へ行ったので分かるのですが、本場の積雪はこんな和やかではありません(笑)
やっぱり愛媛県民にはこの程度が一番です。
ハイ、という事で涼むための愛媛の雪景色でした。
夏の海はリア充やイケメンでないと中々受け入れてはくれませんが
冬の雪は誰でも関係なく包み込んでくれます。
あー早く冬にならないかなー(笑)
ではまた。