今回はPhotoDirector9を使って、写真を好みに加工するための方法を書いていきます。
分かり易くするため、スクリーンショットを交えていきますね。
写真編集というとPhotoshop等を想像しますが、手軽に済ませるならこのPhotoDirectorも使えます。
これ一つでRAW現像もこなせるので、とても安く済みます。
今回は見本として、RAW画像を使っていきます。
私の使用しているカメラはPENTAXのK-S1。 RAWは拡張子PEFです。
もちろん通常のJPG画像でも構いません。 アレンジしたい画像をPhotoDirectorで開きます。
こちらはPhotoDirector手動編集のタブ。
画像は編集前ですが、夕日にしては色が足りない感じ。
挑戦力のある方はこのまま、手動で調整していくのも良いのですが…
今回は簡単にアレンジですので、別の方法をとります。
プリセットタブを選択。
下にある項目からデフォルトのプリセットの群を開くと、目的別に設定された候補が表示されます。
[風景] ⇒ [ブルースカイ] を選択してみます。
ここまで変わりました。 編集前のものと見比べると、差は歴然としていますね。
地上が暗転してしまう代わりに、夕日がキレイになっています。
デフォルトのプリセット群で気に入らなくても、[ダウンロードしたプリセット]から他のプリセットのDLページに飛ぶ事ができます。
気に入るものを探してみましょう。
…と、この写真で重要な欠点にお気付きでしょうか。 目をこらして(こらさなくても)見ると…
そう!レンズに付いた埃です(;´∀`)
手入れなんてしない性分ですから、放ったらかしていて気付きませんでした。
手入れして埃を落とせば良いのですが、撮ってしまったものは仕方ありません。
ですが、このソフトにはそんなゴミを削除する機能も備わっています!!
上部の編集から[オブジェクト除去]、そして[コンテンツ解析除去]を選択します。
このように手動で箇所を選択して、[適用]で除去を開始します。
一度では中々消えない場合もあるので、そういった場合は何度か再試行して、除去を試みます。
デノイズ完了です。 これで埃もほぼ気になりません。
この後は[調整]から手動で細かく設定したり、別途DLプリセットを試したりして…
最終的にこの画像になりました! 正直、見た景色より鮮やかです(笑)
どうだったでしょうか。
特に最初、プリセットを指定すると変化した点が一番大きかったと思います。
他にもさまざまなプリセットがありますので、キレイにしたり遊んだりを手軽に楽しむ事ができます。
JPGでも編集が可能なので、通常のデジカメやスマートフォンで撮ったものも編集ができます。
興味のある方は是非、試してみてください。
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