※現在私の環境は madVR + SVP4PRO に変わっています。
この記事は過去の私の環境となります。
自作PCで(綺麗な)映像を見る、今回は接続して設定、更に再生の項です。
…ん? 更新が飛び飛び・・・ 気にしてはいけません!!
さて。 まずは接続の事なのですが…
これに関しては私、あまり意識する所ではないだろうと思います(;´∀`)
PCからの出力は、アンプのBDインに繋いでおきましょう。
スピーカーの配置、ですが…
私みたいなサラウンド環境を整えるのなら、視聴席をどこに置くかは肝ですね。
センターやフロントのスピーカーと、他サラウンドスピーカーの出力量が体感出来るほど違う場合、
実際に聴いてみてから置くのが吉です。
そうでなければ、スピーカー配置の真中で聴けば良いと思います( ´∀`)
まあこの辺りは、用途で変わるかもしれませんねえ。
さて、ではその次。 ここからがPC再生における本領の魅せ処です!
何を行うか。 ズバリ
フィルタやソフトで補正をガンガンかけちゃいましょう!!
ハードに投資するのであれば、ソフト面で費用を浮かせたいところ。
ということで、私の推す無料再生ソフトはこちら。
MPC-BE
https://sourceforge.net/projects/mpcbe/
リンクは致しておりません。 コピペで飛んじゃって下さいな♪
無料ソフトの定番ですね。 むしろ知らない人は居るのでしょうか?
では、私のしているMPC-BEの設定を。
画像にあるように、オプションからフルスクリーン時のモニターモード自動変更を設定してください。
ただ、Defaultから右記ディスプレイモードへの設定項目以外は不要かも(笑)
無設定のとき、私の使用環境ではCPU使用率が低くともカクつきが生じたり、色ノイズが発生したりしました。
ただこの設定を行うと、フルスクリーンに移行時、読み込みで少し画面の表示まで時間がかかる場合があります。
この辺りは柔軟に。 体感で影響無いと思えば、この設定は不要かもです。
次に、内部フィルターのビデオデコーダー設定を変更です。
出力形式については、何も分からなければ私のように全てチェック入れちゃいましょう。
ただ、私の環境ではRGB48の出力では不具合を確認しました。
一度設定して、確認再生を行ってから直すのが吉です。
インターレース解除やDXVAの互換性確認、そしてRGB出力レベルのところを、正しく設定できているか確認しましょう。
RGBのレベルはPC(0-255)です。 DXVAも恐らく確認で良いかと思います。
はい、本体ソフトの事前準備は完了しました。 ここからはもう一つ、レンダラーをインストールします。
madVR
http://madvr.com/
ページ左側のmadVR.zipをクリックしてダウンロードし、中身を C:\madVR など邪魔にならない場所に解凍します。
その後、install.batからインストールを行ってください。
インストール後、madHcCtrl.exeをダブルクリックすると、トレイアイコンに茶色くMADの文字のアイコンが見えるはずです。
そちらを右クリックし、Edit madVR Settings... から設定に進みます。
これは画像を挙げているとキリがありませんので、私がmadVRで設定した箇所のみ箇条書きです。
不要な人は飛ばして、自分で設定しちゃって下さい♪
processing ⇒ deinterlacing ⇒ ☑automatically activate deinterlacing when needed ⇒ ⦿if in doubt, deactivate deinterlacing
processing ⇒ artifact removal ⇒ ☑reduce banding artifacts ⇒ default debanding strength , strength during fade in/out
⇒ ⦿high
scaling algorithms ⇒ chroma upscaling ⇒ super-xbr sharpness: 100
scaling algorithms ⇒ chroma upscaling ⇒ ☑activate SuperRes filter , strength: 4
scaling algorithms ⇒ image downscaling ⇒ ⦿DXVA2
scaling algorithms ⇒ image upscaling ⇒ ⦿super-xbr
rendering ⇒ general settings ⇒ ☑enable automatic fullscreen exclusive mode
rendering ⇒ general settings ⇒ ☑use Direct3D 11 for presentation ⇒ ☑present a frame for every Vsync
rendering ⇒ general settings ⇒ ☑use a separate device for presentation
rendering ⇒ general settings ⇒ ☑use a separate device for DXVA processing
rendering ⇒ general settings ⇒ CPU queue size: 16
rendering ⇒ general settings ⇒ GPU queue size: 8
rendering ⇒ windowed mode ⇒ ☑present several frames in advance
rendering ⇒ windowed mode ⇒ how many video frames shall be presented in advance: 16
rendering ⇒ when and how shall the GPU be flushed: ⇒ 以下全てflush
rendering ⇒ exclusive mode ⇒ ☑show seek bar
rendering ⇒ exclusive mode ⇒ ☑delay switch to exclusive mode by 3 seconds
rendering ⇒ exclusive mode ⇒ ☑present several frames in advance
rendering ⇒ exclusive mode ⇒ how many video frames shall be presented in advance: ⇒ 16
rendering ⇒ exclusive mode ⇒ when and how shall the GPU be flushed: ⇒ 以下全てflush
rendering ⇒ smooth motion ⇒ ☑enable smooth motion frame rate conversion ⇒ ⦿always
rendering ⇒ dithering ⇒ Error Diffusion - option 2
rendering ⇒ trade quality for performance ⇒ ☑use DXVA chroma upscaling when doing native DXVA decoding
rendering ⇒ trade quality for performance ⇒ ☑use DXVA chroma upscaling when doing DXVA deinterlacing
はい、madVRの設定ここまで! 自分の経験による設定なので、好みは皆さん大きく変わるでしょう。
それぞれ合った設定を探してみてください。
そして、映像のオプションでビデオレンダラーの欄でmadVRを選択します。
これで完成。OKをクリックして動画を再生しましょう。
こちらの環境では中々綺麗に2160pにまで引き延ばして見られました!
madVR+mpc-BE このソフト構成なら、前に挙げた私の環境も中々に生かせていると思っています。
興味のある方はPCでビデオ鑑賞というのもオツですよ!!
次回はビデオと対になるもう一つ、音響の方について書きます♪
ちなみに、間にまた写真日記の方も挟む予定です。 よろしくです(;´∀`)
ではまた!