大仏殿に参りましょう。
ひとつ撮り損ねたものがあり残念でしたが、それはまあ後述。
まずは大仏殿の外観から。
前に書いた通り、雨が降っていました。
移動する分には少し面倒でしたが、撮る段に至ると日光が少ないので、案外楽でした。
雨粒がレンズに付くと面倒ですので、屋根のあるところから近づいて一枚。
端が見切れていますね(;´∀`)
そして、中に入り一枚。 盧舎那仏像です。
なぜか大仏殿の中に入ると、日光が差しました。
RAWイメージの補正で光量を減らしていますが、まだ眩しいかな?
右からも。 そして
左からも。
RAWの補正を使うと、少し傾いて撮っていても修正ができて便利ですねえ(笑)
そしてこちらは虚空蔵菩薩。 中央にある盧舎那仏の左側にありました。
金色で綺麗です。
右側には如意輪観音があったのですが、ここが今回のミス。
横からしか撮れませんでした/(^o^)\
この正面には一つ大きな柱があり、そこに穴が開いていて観光客が這って通り抜けていました。
そこには太った中国人女性がくぐり抜けるのを全力で応援する、碧眼イギリス人男性の姿が。
(;^ω^)・・・? アレ、家族じゃないよね? だって夫らしい中国人男性は横で踊って応援してるし
ちょっと近寄ったら怖そうなので、横から撮るだけに。
外国人って親しくなるのが早くてビックリしますよね。
私がイタリアに行った時なんて、食事屋で知らないおっさんに気さくに話しかけられ、更にギターを弾いてくれましたし。
イギリスは同じ島国気質でも、EUの方になると違うのかなあ…?
ハイ、話題を戻してこちらの方に(;´∀`)
この廣目天像は盧舎那仏に向かって左側にありました。
そして
右側にはこの多聞天像が。
両像とも、当初は着色されていたのでしょうかねえ。
この姿でも十分に迫力がありますが。
また見所は仏像だけではなく
こちらには右が持国天像の頭部、左が増長天像の頭部が置かれていました。
諸仏再興で廣目天と多聞天の像は完成したが、この二天は素木の頭部のみが残った、とあります。
そしてこちら、鬼瓦。 ここに置かれているということは、この型は重要なのでしょうか?
とりあえず、この記事では中の写真はここまでです。
この後は外に出て、一つ気になっていた像がありましたので。
こちらの像です。傍にありました。
賓頭盧尊者と書いて、「びんずるそんじゃ」と読むようです。
仏弟子で説法に優れたが、釈迦にとがめられる程の神通力を持っていた、と書いてあります。
仏教の下でも天才は疎まれる、ということでしょうかねえ(;´∀`)
ちなみに上の像は撫仏とも呼ばれ、病人が病を患っている部分と同じところを撫でると、治るという信仰があるのだとか。
…腹か? この出っ張った腹が治るのか・・・
この! 撫でる腹もありゃしねえ!! (-д-;) (びん)ズルい
…ハイ、今回の写真はここまでです。(;´∀`)
次回はもうちょっと大仏殿の中で撮っていたものを挙げようと思います。
見るものがとても多いので、皆さんも是非行ってみて下さい。
ではまた!