一日目、ホテルにチェックイン前の法隆寺探索でしたから、結構疲れました。
そして腹も空いたので、近場で食事のできるお店を探すことに。
奈良で何を食べるか、実は行く前に決めていました! それは・・・
柿の葉ずし!
食べたことが無かったので、どのような味なのか非常に興味がありました。
宿泊したホテルはサンルート奈良でしたので、どこか近くでお寿司のいただける店・・・
ふふふ ありました。 丁度近くに平宗が!
…後から検索して知ったのですが、平宗は柿の葉ずしの総本家だったのですね(;´∀`)
そういった堅苦しさを一切感じさせない、とても良い雰囲気のお店でした。
それではメニューから柿の葉ずしを含めたお料理を注文。
高いさるさわと、少し安いあぜくらとが並んでメニューにありましたが、親の勧めもあって私はさるさわの方を注文。
最初に来たのがこちら。 ごまどうふとおくらの和え物。
口の中で溢れるまろみの中にほんのりとした甘みがありました。
奥ゆかしい味で心温まります…。
・・・ 結構腹が膨れますね、ごまどうふ(;´∀`)
お、オホン。 はい、次に来ましたのがこちら、お刺身。
残念ながら食通ではありませんので、魚の種類までは・・・
…ああいえ、種類は兎も角、美味しかったです。
適度に締まった身で歯ごたえも良く、くさみも全く無くてとても上品な味でした。
そして特に醤油。
四国の醤油はとにかく辛いのですが、こちらの醤油にはまろやかな甘みと奥の深い風味が。
たまりません。 ついつい少し多めに付けたくなるというもの。
また後味はとてもさっぱりとしていて、茶を飲まなくとも舌に味は残りませんでした。
ちなみに、こちらが一品いただいている間に、隣の親の前には「あぜくら」が全て来ていました。
うう、こちらも美味しそうです… しかし、私の頼んだものが値段としては上。
これ以上の贅沢は禁物でしょう(;´∀`)
さて、次の一品。 一番大きな籠がやってきました。
揚げ物は右の塩を適量付けて頂くものでした。
こ、こちらは流石に付け過ぎません(;´∀`) やはり良い味でしたが、塩は適量で…
この籠の中に、柿の葉ずしも入っていますね。 では御開帳!
このような形で包まれていました。
あと数個、同様の柿の葉ずしがありましたが、そちらも美味しくいただきました。
味はそうですね。 やはりまろやか。 酸味がとても良い程度で美味しいです。
そしてネタにも酢が馴染んでいて、舌触りが心地よかったです。
そしてほぼ同時に来ていた、鮎そうめんもいただきます。
そうめんというと、私の住む地方では無味のものが多いですが
こちらは出汁が染みていて味が豊かでした。 美味しかったです。
そして料理の最後には、柿の葉で包まれた餡餅と、糖度満点のスイカをいただきました。
この餡餅、内側に餅があって外側が餡なのですが・・・
本州ではこの形もよく見るのでしょうか? 私は初めて見たのでビックリしました(;´∀`)
でもこれはこれで良いものですね。
甘い餡が先に舌に触れるおかげで、餅の方も甘く美味しくいただけます。
そして餡餅を食べた後にスイカをいただいたのですが、それでも強い甘みを感じるこのスイカ。
こちらの糖度にもビックリでした! 四国ではスイカが酸っぱい(-_-;)
と、いうことで。 今回は一日目の夕食の話でした。
皆さんも奈良に行って、柿の葉ずしを食べてみてください!
次回の記事は、ちょっと二日目ではなくまだ一日目夜に見たものも含めます。
目を移すたびに名所がありますので、どこまで書いても書き足りません(;´∀`)
期限は区切っていないので、ある限り書くことにします。 ではまた!