ハイ、今回で徳島の奥祖谷は最後です。
先の豪雨で地元の愛媛も場所により、被害が出ていますね。
徳島のかずら橋は大丈夫だったのでしょうか。
あ、松山で私の住んでいる周辺は近所の山が崩れたくらいで、ほぼ被害ありません。
…え、結構甚大?
でも人的被害はありませんでしたし、そこにあった畑が全て無くなったくらいで…
あ、やっぱり結構重たいですね。 (少なくとも)一家の稼ぎが無くなるのですものね(-_-;)
でも同県でも場所によって湖状態と化したところもありますし… と言いますより
記録に残っていたものでは、2001年にも大きな土石流が高野町でありました。
そして、同年の道路冠水は高井町で。
記録によると、冠水の高井町では避難を呼びかける町内放送が流れたが、避難をした人はとても少なかったのだとか。
今年の水害でも愛媛各地で土砂崩れ、冠水があり避難所も設けられていたのですが
やはり逃げ遅れて負傷・死亡した人が居ます。
避難の認知や意識、遅すぎる避難勧告に指示、また家屋の立地条件を見直す事など、全然対応できていない点が浮き彫りになった今年の水害でした。
どうやら今回の災害の記録は名前が付けられて、歴史に残るものとなるようですね。
田舎が田舎である以上、防ぎようのないものと言える土砂災害ですが、いつか超克できる日が来るのでしょうか。
さて。 それでは本題に戻りまして、最後の奥祖谷です。 前回の後、帰り道にあったのは…?
他に何もない道路の傍に、蛇口が備わっていました。
作業衣を着た方がボトルに水を入れていましたので、主に農作業に用いるものでしょう。
ローテクの様でいて、案外ハイテク!?
田舎の智慧にビックリです(;゚Д゚)
その近くには、同じく細い道の傍にドデカイ観光マップが。
さすがは徳島。 観光の売り込みに長けているようですね。
この後も車道兼歩道の道を行き、周辺を散策して…
ストップ! ちょっとストーップ!!
工事の看板? そこではありません! よく見てください、何か居ませんか…?
…見難いでしょうか?
それでは、少し寄って。 もうそろそろ見えるでしょう!
大半の方がお気付きだと思います。 そう…
小さな案山子がこちらを見ていました! 凝ってる!!
先ほどのものだけでなく、周囲は正に案山子天国。
こちらにも…
あちらにも。
あまりの案山子群に、もし夜にここを一人で寂しく通る事があっても、なにか楽しいような…
いやお前はダメだ。 怖すぎる!
何なのだ、その『助けて』って表情は… 寂し気に何かを訴えるようで… あれ、でも
後ろにコイツら居ますやん! トーテムポールっぽいのも居ますし…
遠目で見ると人影と誤認できます。 やっぱり日が暮れてからはムリです!(´;ω;`)
この後は日暮れの時間も近づいていたので、撤退です。
ただでさえ山道は危ないのに、人が居ると思って声をかけたら案山子だったとか洒落になりません(笑)
という事で徳島は奥祖谷でした。 大雨で奴らも濡れたのかな?(;'∀')
ではまた。
夜道を歩けませんね。